1990年代以降の20数年間、我が国は「経済再生優先」を掛け声に莫大な公共事業による経済対策を行いながら、経済成長率は平均0.9%にとどまっています。その結果、積み上げた借金は1,000兆円を超えました。
我が国は、1990年代前半をピークに生産年齢人口(15~65歳の最も経済活動が活発な年齢層)は減少を続け、既に「成長期」を過ぎているのであり、その現実から目を逸らして夢をもう一度とばかりに「成長」を追い求めるほど、さらに借金を積み上げ続けることになります。
後藤かつみは、無理な「成長」を求めず、群馬の財産である山村地域や地場企業が活き活きと発展し、群馬で育った若者が定住し続ける「持続可能」な発展モデルを群馬で志向していきます。
そのために大胆な政策転換を提言すると共に、自らも襟を正し将来世代へのツケを増やさないために改革の先頭に立つ所存です。